この記事では、ARK Survival Ascendedの巨大カブトムシ「Bastion Beetle(バスティオンビートル)」について、情報をまとめてみました。生息地やテイム方法、幼虫・成虫それぞれの能力、オスとメスの違いまで実際に検証、遊んでみた情報をまとめているので、今後遊ぶひとの参考になれば幸いです。
今回導入したModは「[T.A.C] Bastion Beetle」です。過去に「Barsboldia」や「Eocarcharia」などを手掛けたTristans_Modding氏を中心に制作されました。
生態

このModを導入すると、「Bastion Larvae(幼虫)」「Bastion Beetle(成虫)」「Rouge Beetle(アルファ種)」の3種類の生物がマップの各地に出現するようになります。

各種類ごとに面白い特徴があるので見ていきましょう!
幼虫(Bastion Larvae)

カブトムシになる前の姿である幼虫形態。
見た目は現実のカブトムシの幼虫にかなり酷似しています。ただし、本物よりも大きく、独特な動きもも相まって、昆虫が苦手な方にはかなり抵抗があるかもしれません。
ゲーム内では相対的に小型の生物になるので、遺伝子スキャナーやDinoFinderなどのサーチ系Modがないと見つけるのがたいへんです..


どの場所でも2~3匹ほどの群れで出現していることが多かったよ!
生息地について、Mod説明では「雪原と水辺を除くほぼすべてのエリアに出現する」とされています。実際に調査してみたところ、レッドウッド、森林、荒野で確認できました。
幼虫がスポーンする付近には、成虫のBastion Beetleが一緒にスポーンしていることが多いので、近づく際やテイム時には気を付けたいです。



ちなみに幼虫に攻撃した場合、蜘蛛の糸を吐かれて「Webbed!」という数秒間の鈍足デバフを受けます。幼虫自体の攻撃も高頻度で、装備なしだとダメージが大きいため、サバイバル序盤でむやみに喧嘩を売ると痛い目にあうかもしれません(笑)

成虫(Bastion Beetle)

成虫(Bastion Beetle)も幼虫と同じく、現実のカブトムシによく似た見た目をしています。大きさはサバイバーより一回り大きい程度で、ARKの生物で例えると、フンコロガシをそのまま巨大化させたような外見です。
野生の成虫はサバイバーに対して攻撃的で、空を飛ぶこともできます。飛行速度はリニオグナタと同じくらい速く、アルゲンタヴィス程度の速度では逃げ切るのはかなり難しいです。

死体からキチンと生肉を剥ぎ取ることができます。

ちなみに野生の成虫はテイムできないよ。成虫をテイムするには幼虫を専用アイテムを与えて変態させるよ!
Rouge Beetle(アルファ個体)

Rouge Beetleは、通常のBastion BeetleにNPCが乗った個体で、プレイヤーに対しても攻撃的な個体です。野生との大きな違いとして、サドルとアタッチメントを装備済みで、非常に高戦闘力を持っています。
討伐すると、Bastion Beetle用のサドルやアタッチメントの設計図、または現物を入手できます。高品質な装備を狙う場合は、積極的に倒しておきたいです。

また、通常のアルファ生物と同じく大量の経験値も獲得できます。
テイム
準備したいもの
・スイートベジタブルケーキ
・護身用の武器
・防御力or耐久値が高い装備(予備もあると安心)
Bastion Beetleは幼虫のみテイムできます。テイムした幼虫に専用アイテムを使用することで、成虫へ変態させられます。そのため、まずは野生の幼虫を探してテイムしましょう。
テイム方法は手渡しテイム。ショートカット欄の0キーに餌をセットし、幼虫に近づいてEキーで与えます。食べる餌は「スイートベジタブルケーキ」のみのアフリカマイマイと同じ偏食家。

餌を与えると、幼虫はサバイバー敵対して糸を飛ばしてきます。この糸には「Bug Repellant」という鈍足効果があり、しばらく移動速度が下がってしまいます。さらに、周囲の生物から無差別に狙われやすくなる「Poop Hit」デバフも付与されます。

幼虫自体の戦闘力もそこそこ高いから、金属装備と防衛用の武器をもっていくのがおすすめだよ!(ほぼ必須)

近くに危険な生物がいると、そのまま襲われてしまうこともあるため、テイム前に周辺の生物を掃除しておくと安全です。また、幼虫に攻撃が当たってしまうと、その個体には餌を与えられなくなってしまうので注意です!

餌を与えられなくなった場合は、マップに入りなおすと再度手渡せるようになったよ!
描写外に一度出たりするのも効果があるかも..?
テイム後

※DPS以外の数値は通常種で計測
※基礎攻撃力の計算式 X(基礎攻撃力)×125.8%(近接攻撃力%)=44(一撃辺りのダメージ)
※DPS計測にはトレーニングダミーを使用。近接攻撃力は0pt固定
幼虫(Bastion Larvae)

テイム後の幼虫は、肩に乗せられる肩乗せ生物になります。餌はベリー系を食べます。
肩に乗せている間は、防虫剤と同じような防虫バフが付与され、虫系生物から見つかりにくくなります。洞窟探索や虫の多いエリアではかなり便利ですね!


効果時間は120秒で、肩乗せ中は無限だよ!
さらに、習性を「中立」または「攻撃的」に設定しておくと、野生時と同じように糸を飛ばして攻撃します。この糸には鈍足効果があり、相手の動きを妨害できます。

放浪モードにしておくと、時間経過で絹を生成します。バニラ環境では絹を生成できる生物が存在しないため、この能力はかなり貴重です。鞭などのスコーチドアース系アイテムをよく使う場合は、幼虫のまま1匹確保しておく価値ありですね!


絹のほかに少量ではあるけど、アンモナイトの胆汁も生成するよ
なお、通常の肩乗せ生物と同じ感覚で降ろそうとすると、幼虫を上方向へ投げてしまいます。檻や小部屋に入れたい場合は、しゃがんだ状態で降ろすと置きやすいです。
成体(Bastion Beetle)

幼虫に「Bastion Beetle Amber(琥珀)」をインベントリ内で使用すると成体へ変態します。使用する琥珀の種類によって、オス・メスや各種派生種に変化します。

ただし、変態した際に幼虫のインベントリ内へ入っていたアイテムはすべて消えてしまいます。絹やアイテムを入れている場合は、成虫にする前に必ず取り出しておきましょう。
成体の餌は雑食。基礎ステータスは同じ飛行生物であるリニオグナタとかなり近く、重量以外はほぼ同等の高数値になっています。
重量だけはリニオグナタの半分ほどですが、Bastion Beetleにはインベントリ内のアイテム重量を50%軽減する特性があります。食料・資源・建材など、ほとんどのアイテムが軽減対象になるため、実際の運搬性能はリニオグナタとあまり変わりません。普段使い用の飛行生物としてもかなり優秀です。(2026/04/04現在、重量軽減が突如切れる現象が発生していました。低温ポッドの出し入れで直ります)

また、成体になっても飛行できます。操作感や飛行速度はリニオグナタにかなり近く、スプリント飛行中は近くの木をなぎ倒しながら進めます。
さらに、生物の死体から肉と皮を剥ぎ取ることもできます。探索・運搬・素材集めを1匹でこなせる、かなり便利な生物です。
ちなみに、ブリーディングは幼虫×幼虫、幼虫×成虫、成虫(別種)×成虫(別種)でも交配させることができます!?

生まれ方はカブトムシなので卵生、もちろん生まれてくる個体は幼虫です。

成虫(オス)

オスはサドルを装備すると、専用アタッチメントを取り付けられるようになります。アタッチメントを装備すると、アサルトライフルの弾を消費してマシンガンを発射できます。
マシンガンの威力は、アタッチメントの品質によって変化します。有効射程が長く、DPSもかなり高いため、弾薬の消費を気にしなければ非常に強力です。飛行しながらそのまま撃てるので、探索中の敵処理や拠点防衛でも活躍します。
さらに、Shift+Xキーで使用できる「アッパーカット」も強力です。ステゴサウルスやカルノタウルス程度までの生物なら、後ろへ吹き飛ばせます。見た目としては、バイソンの突き上げ攻撃にかなり近いです。
吹き飛ばせる相手は、Mod説明によるとドラッグウェイトに依存しています。そのため、大型生物には効きませんが、中型生物相手ならかなり便利です。
また、右クリックでは生物を掴めます。こちらも持ち上げられる相手はドラッグウェイトによって決まっているようで、小型~中型の生物を運搬できます。

成虫(メス)

メスもオスと同じく、サドルを装備すると専用アタッチメントを取り付けられます。メス用のアタッチメントはキャノン砲で、Mod専用の「120mm砲弾」を消費して発射します。
キャノン砲の威力はアタッチメントの品質によって変化します。トレーニングダミーに対して原始品質でも一発2,400前後のダメージを出せるため、火力はかなり高めです。特に大型生物やボス相手には、オスよりもこちらの方が向いています。
ただし、オスのマシンガンとは違い、キャノン砲は飛行中や移動中には発射できません。攻撃する時は一度止まる必要があるため、機動力ではオスに劣ります。
メスには専用の採取能力もあります。右クリックの爪攻撃で木を攻撃すると、木材とわらを採取できます。特にわらを大量に集めるのが得意ですが、木材の量は少なめなので、木材集めにはあまり向いていません。

わらの採取量自体はかなり多いですが、飛行しながら採取ができないので使い勝手の悪さが目立ちますね..
さらに、メスは騎乗中に武器やアイテムを使用できます。そのため、飛行しながら銃を撃ったり、アイテムを使ったりする、いわゆる騎乗撃ちが可能です。
また、Cキー長押しで防御態勢を取れます。防御態勢中は移動速度が半分になる代わりに、受けるダメージを50%軽減できます。高火力のキャノンと合わせて、前線で戦うのに向いた性能です。
コマンド
生物召喚コマンド
以下は、生物を召喚できるコマンドです。野生指定やレベル指定をしたい場合は以下項目を変更して使用してください。
例:SDF BB_Larvae 1(0:野生,1:テイム済) 1(レベル) 1(0:メス,1:オス) 1
幼虫:SDF BB_Larvae 1 1 1 1
成虫(通常種/オス):SDF BB_Male 1 1 1 1
成虫(通常種/メス):SDF BB_Female 1 1 1 1
成虫(スコーチドアース種/オス):SDF SE_BB_Male 1 1 1 1
成虫(スコーチドアース種/メス):SDF SE_BB_Female 1 1 1 1
成虫(アベレーション種/オス):SDF AB_BB_Male 1 1 1 1
成虫(アベレーション種/メス):SDF AB_BB_Female 1 1 1 1
成虫(Arkology種/オス):SDF AK_BB_Male 1 1 1 1
成虫(Arkology種/メス):SDF AK_BB_Female 1 1 1 1
アイテム入手コマンド
以下は、アイテムを入手できるコマンドです。個数指定や設計図は以下の項目を変更して使用してください。
例:Gfi 120mm 1(個数) 1(品質) 1(0:現物,1:設計図)
サドル(オス用):Gfi PrimalItemArmor_BBMale_Saddle 1 0 0
サドル(メス用):Gfi PrimalItemArmor_BBFemale_Saddle 1 0 0
アタッチメント(オス用):Gfi PrimalItemArmor_BBMale_Gun 1 0 0
アタッチメント(メス用):Gfi PrimalItemArmor_BBFemale_Gun 1 0 0
ロケット弾(メス用):Gfi 120mm 1 0 0
琥珀(通常種/オス):Gfi PrimalItem_MaleBeetle_Amber 1 0 0
琥珀(通常種/メス):Gfi PrimalItem_FemaleBeetle_Amber 1 0 0
琥珀(スコーチドアース種/オス):Gfi PrimalItem_SE_MaleBeetle_Amber 1 0 0
琥珀(スコーチドアース種/メス):Gfi PrimalItem_SE_FemaleBeetle_Amber 1 0 0
琥珀(アベレーション種/オス):Gfi PrimalItem_AB_MaleBeetle_Amber 1 0 0
琥珀(アベレーション種/メス):Gfi PrimalItem_AB_FemaleBeetle_Amber 1 0 0
琥珀(Arkology種/オス):Gfi PrimalItem_AK_MaleBeetle_Amber 1 0 0
琥珀(Arkology種/メス):Gfi PrimalItem_AK_FemaleBeetle_Amber 1 0 0
まとめ

ここまでが、わたしが実際に検証、遊んでみて得られた情報でした。
最後にまとめとしては、
といった感じです。
とくに、絹を生成できる生物という絶妙な個性を持っているのがいいですね!おそらく現実の絹の原料になっている蚕の繭から、同じ幼虫であるカブトムシの幼虫にこの能力をもたせたのでしょう。
成虫に関しては、マシンガンもキャノン砲もコストを考えなければ、かなりのロマン生物だなぁと感じました。無料のModとは思えないクオリティだったので、気になった人は一度ダウンロードしてみてください!








